スノボ@苗場スキー場 2017年1月

12月のスキーは雪不足で消化不良だったので、年明け早々に今度こそ期待を込めて苗場行ってきた。シーズン2回目ということで準備も効率的。ほぼ予定通りに自宅を出発。思ったよりは車が多いかな、という中を快適に北へ。いつも通り赤城高原で朝食を摂る。長期休暇中だし、もう少し混むかと思ったら余裕の席取り。と思ったら、その後すぐに混みだした。少しだけ、皆より先行してたのかな。理想的。

高速を降りると既にすごい雪。行きがけに雪降ってるなんて2年振りくらい?子供たちはたくさんの雪に喜ぶが、こちらは久々の雪道運転なので慎重に。雪がすごいせいか、道中も結構車たちがサテライトを形成。いつもよりかなりゆっくりしたスピードで峠を越える。もうホワイトアウトで周りがまったく見えないようなときもあった。こんな道中、いつ振りなんだろう。

三国トンネルに辿り着くだけでもホッと安心する。あとはまっすぐな道を前の車についていくだけ。いつもの苗場プリンスホテルが見えてくる。荷下しをして車を停めてホテルに入る。さすがに事前チェックインはできない。末娘はスクールなので、男の子2人と更衣室で着替えてゲレンデへ。目の前のペアリフトで上がってゴンドラ乗り場方面へ。新雪なので雪はフッカフカ。板の先を少し浮かせて滑らないと埋もれちゃう。慣れない新雪に男の子2人も苦労したようだ。いつもの何倍も時間をかけてゴンドラに辿り着いた。

大斜面もすごい雪だが滑ってる人が多いせいか、わりと滑りやすく男の子たちも快適そう。上級コースも滑れそうな雰囲気だったが、まだこの時間は空いてなかった。途中のコースから少し脇に逸れて、上級コースの下の方を少しだけ掠めてみる。誰も滑っていないために想像以上にフッカフカ。長男は新雪に慣れたのかボードだからか、雪にまみれながらもクリア。

ところが次男が新雪にはまってしまう。どうやら板も外れてしまって苦しんでいる。そりゃそうだよな、と反省しながらスノボを脱いで新雪をもがきながら次男のいるところまで登っていく。新雪を登るって本当に蟻地獄。数日分の体力を使い果たしたんではないか、というくらいヘトヘトになって次男と再会。ずっともがいていたので泣きそうになっているか思いきや、けろっと自力で抜け出そうとしていた。頼もしいやつ。スキーを履くのを手伝って新雪ゾーンを踏破。疲れたあああ。

麓で嫁と合流して、もう一度ゴンドラへ。どう見ても上級コース方面から降りてきてそうな人がいたから見に行きたい。颯爽と大斜面をクリアして上級コースへの入り口を確認すると空いていた!ここ滑るのいつ振りだろう。次男は嫁と通常コースを進むと思いきや、上級コース行きたいと。まあ、長男も年長さんで上級コース滑りたがったしね。また男の子2人連れて進んでいく。

上級コースはずっと非圧雪のゾーンが続くので、先ほどの反省を踏まえて今度は子供先行。長男は本当に慣れたのかすいすい進む。もう少し次男を待ってあげてくれ。次男は潰れながも少しずつ進む。板が外れることもなく何とかコースを抜ける。もう大丈夫そうなので、一気に2人を抜いて先導する。が、思ったよりも非圧雪ゾーンが続いていた。嫌な予感がして急停止するも振り返ると次男が埋もれている。

板が外れたかどうかもわからないが、新雪を一気に登るのは地獄なので、声をかけながら少しずつ近付いていく。相手の声も聞こえるくらいの距離まで来たところで『何とかなりそう!』と次男の声。もう何10分も経ってけどねw それでも自力で板を履いて非圧雪ゾーンから脱した次男は大したもの。頼もしい次男に抜かれたあとでスノボを履いて追いかける。って、あいつコース間違えてる。。。

何とか追いついて、リフト降り場を横切って長男がいる方へ切り返す。麓まで辿り着くと地獄のような疲労だったので、そのまま昼食。チェックインできなかったので、座れるところを探しておにぎり。いつもあった椅子がそこかしこから消えていて、ちょっと困った。昼食後はスクール終えた末娘とスキー。ロッカーに行って2人でスキーブーツを履く。下で何本か滑るが、今回は足取りもしっかりしてて上手。どうしてもゴンドラ乗りたいというので、下りもゴンドラだよと言って大斜面方面へ。

筍平ゲレンデを何本か滑る。思ったよりこの子は上手だな。のんびりしてると下りのゴンドラなくなっちゃうので、そろそろ麓へ戻ろうと声かけると大斜面滑りたい!と。自力で滑るのは無理だとはわかっていたけど、兄貴たちがいっつも楽しそうに話す大斜面をこの子だけ知らないのもかわいそうかも、と思って連れて行ってあげることに。ストックを重ねて両手持ちして抱っこで降りることを納得してもらう。

初めて子供を抱っこして大斜面を滑った。これは想像よりも遥かに地獄だった。午前中にも地獄を味わったが気がするが、今回はすごいな。何度も限界を感じながらも何とか滑り切って、その場で寝転ぶ。もう動けない。10分くらい休ませてもらって、そこからハーネスで一緒に滑る。意外と娘も頑張ってくれて、わくわくコースを超えて第5高速の辺りまで滑ってくれた。そこで疲れた、というので最後は抱っこしてホテルへ。既にチェックインしていたようなので部屋へ戻る。部屋をアップグレードしてくれたようで普段より高いフロア。内装も小ぎれいにまとまっていてハンモックまである。子供たちは大喜び。

いつも通り1日目は露天風呂へ行き、夕食はピザーラ。普段の数倍疲れたせいか、死ぬほど寝れて翌朝快適に目覚める。朝食を摂ると長男はゲレンデ先行。帰り支度を手伝ってから次男とゲレンデへ。長男を見つけてゴンドラで上がる。一本滑ると次男は嫁と麓を滑るとのことなので、長男と2人でゴンドラ。よく見ると山頂方面のリフトが動いているようなので行ってみる。ひさびさの山頂へ着いたが、上級コースは空いてなかった。

迂回コースをささっと滑って休むこともなく大斜面へ。こういう迂回路でいつも遅れてたのにちゃんと着いてくる。大斜面後の上級コースは空いていたので、その前で休憩。いや、さすがに息あがるよね。と、長男が先行くよ〜と上級コースへ。あいつすげえな。もうすぐ置いてかれるようになるのかな。息が整って一気に追いついて抜き返してやりましたw こういう楽しみ方が出来るようになっただけでもすごいけどね。

午後は部屋でサンドイッチ。昼食を終えると荷物の片付けとチェックアウト。長男はうるさいのでゲレンデ先行。全部済むと、長男を呼びつけて5人でゴンドラ。筍平を5人で滑る。山頂にもう一回行ってみようと思ったんだけど、リフトが運転終了。すると、またも大斜面行きたい!という悪魔の誘い。昨日は2人だったし、5人で滑ったら一緒に行きたくなるよな、と悪夢再び。今回は股の間で本人にも滑ってもらったので体力温存。

大斜面を終えるとハーネス使って5人で滑る。長男次男早過ぎだよ、待ってやれ。そして第5高速の辺りで、末娘がまたも疲れた、と。抱っこしてキッズパークでジャンプして、この日は終わり。お風呂済ませて、前回行けなかった中華へ。メニュー変わってることに戸惑いつつも、結局何食べてもおいしい事に感動。さすがに今回はたっぷり滑ったからか、帰路誰も起きやしない。赤城高原と三好で小休憩して無事帰宅しました。

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