ビデオオンデマンドの雄 Netflix レビュー

今でこそ動画配信サービスは当たり前のような存在になってきたけど、少し前までHuluって何? U-Nextって何?という状態だった。動画配信サービスは安価で見放題という甘い言葉の一方で、翌月を待たないと続きが見れないとか、最新作は有料だとか、そんな噂ばかりを耳にした。1回、あるいは数回見逃したら見直す方法がほぼないブロードキャスト型の配信に対して、オンデマンドな配信サービスは利用者のストレスを軽減すべきものだったけど、実際にはそこまで評価の高いサービスではなかった。

そんな中、完全なユーザー視点に立って使いやすい動画配信サービスとして、一気に世界中の人気を獲得したのがNetflix。全ての作品が好きな言語で、いつでも高品質な配信インフラで視聴できる、そんな触れ込みで日本上陸を果たした。私もまだ利用するには至らなかったが、なぜNetflixがそんなに人気あるのかを、上陸直後には調べまくったのを覚えている。Netflixの日本参入によって、他の動画配信サービスの低価格化と高品質化が推進されたと言っても過言ではないだろう。

スポーツのライブ配信を皮切りに、ブロードキャストからオンデマンドサービスに切り替えた自分にとっても1度は利用してみたかったNetflixをいよいよ試用してみる。利用を考えた経緯は子供が見たがっていた作品があったから。dアニメストアと同じ理由。大好きだった黒子のバスケを扱っているのはNetflixくらいだったんじゃないかな。まあ、この作品があるだけでもセンスあるなと感じたけどねw そして大人は相変わらずAmazonプライムビデオのゲーム・オブ・スローンズを見ていたので、いまいち時間取れず。

ユーザー視点重視のNetflixだけあって、動画CMはないし、イントロスキップもできるし、至れり尽せり。ただ、逆にイントロスキップしたくない場合の設定方法がわからなかった。まあ、どっちでもそんなに問題はなかったんだけど。連続再生の方は設定で止められるのに。細かいところだけど、アプリや配信品質も完璧。他のサービスはポコポコアプリが落ちたり、試聴中に急に再生が止まったりみたいなこともあったけど、Netflixではまったく起きなかった。低スペックなBRAVIAでも問題なく再生できるから素晴らしい。

ただ、唯一見てみたかったウォーキング・デッドの日本語吹替がなかったのがショック。プライムビデオでも日本語吹替が用意されてなかったから、Netflixなら見れるかと期待してしまっていた。この作品以外はほぼ日本語吹替が用意されているのに何でだろ。よくよく調べてみるとウォーキング・デッドの日本語吹替はHuluでしか扱っていないのかな。うーん、残念。オリジナルも含めて多くの作品があったんだけど、わりと洋ドラ見まくった自分にはお腹いっぱいな作品しか見つからず、積極的に見たいものがなかった。

オリジナル作品で言えば、プライムビデオにもいろいろあるんだけど、内容的にはローカル志向のプライムビデオに対して、Netflixはグローバル志向の作品を用意していると言われている。この点についてはプライムビデオの方が何となく見てみようかと思わせるラインナップが多かったように思う。中身が面白いかどうかは別にして。周囲の噂で是非とも見てみたいって思うような作品があれば、Netflixもよいのかもしれないけど。これくらいの作品だったらプライムビデオで充分かなと思ってしまいました。

そして、無料期間が終わる頃になって驚愕の事件が!そう、Netflixが値上げに踏み切ったのでした。どうやら全世界的に値上げを進めて来ていたようで、日本だけの話ではないようだけど。サービス品質は抜群だったけど、コンテンツ的にはプライムビデオと大して変わらなく感じる自分には、今回値上がった月額を払う価値を見出すことは出来なかった。この値上げで一層高品質なオリジナル作品を作るわけだろうから、有名な作品が生まれたときにまた利用してみたい。今回は子供たちが黒子のバスケを見終わったところで解約しておきました。

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