リオ オリンピック バスケ 感想

あっという間に終わってしまったリオ五輪。今回は心の余裕もあって、バスケ以外もいろいろなスポーツを観戦出来た。特にインターネットでのライブ放送があったので、その気になればテレビ放送されていないゲームも見る事が出来た。試しに見た後は眠さにかまけて殆ど見ていないけど。ライブ放送でもありがたいことは間違いないんだけど、やっぱり録画させて欲しいなあ。という訳で、五輪のバスケもほぼテレビ放送されたものしか見ていない。女子バスケは殆どの試合を放送してくれたので、充分に盛り上がる事ができた。

改めて思うのが、何だかんだで日本が出場していると見ていて盛り上がるな、ということ。男子バスケもNBAの馴染みの顔が多いので見ていて面白いが、それよりも日本が出場していた女子バスケの方が楽しめた。最近は日本の大会も見るようになったので、代表選手の顔ぶれはわりと知っていた。サイズから考えて渡嘉敷くらいしか通用しないのかと想像していたが、そんなことは全くない。吉田の気迫あるプレイや栗原のスリーポイントなど、全員がそれぞれの個性を十二分に発揮して素晴らしい活躍を見せた。予選リーグの快進撃は間違いなく必然的な結果だったはず。

一進一退だったベラルーシ戦をしっかりとものにし、続くブラジル戦は完全に日本ペースで負ける気がしなかった。トルコ戦とオーストラリア戦は破れてしまったが、戦い方次第であるいは・・・と思わせる健闘振りだった。特にオーストラリア戦は途中大差を付けるシーンもあり、誰もが勝利を期待したはず。逆転されてしまった原因はペイント内の体を張ったプレイを止められなかったこと。どのスポーツでも日本の弱点となる点。予選最後のフランス戦もランキングを疑うようなゲーム運びで日本が勝利した。どのゲームも皆が生き生きプレイしていて、見ている方も活力をもらえる。

残念ながら得失点差で4位になってしまって、決勝トーナメント初戦の相手はアメリカ。実は女子バスケのアメリカ代表とか見たことなかったんだけど、女子もアメリカが圧倒的に強いんだね。日本も健闘はしたけど、アメリカは異次元的に強かった。でも、そのアメリカと戦ったという経験が彼女たちをきっと成長させてくれるはず。決勝はそのアメリカとスペイン。序盤はアメリカも様子を見るのか、わりと接戦ムード。しかし、2Q中盤くらいから一気に突き放しにくる。3Qが終わる頃には30点差が付いてしまう。終わってみれば、やはりアメリカの圧勝。うーん、強い。

一方の男子バスケ、こちらも優勝候補は間違いなくアメリカ。レブロンやカリーなど一線級の選手を欠くと言われていた代表チームだが、カイリーやデュラントがいれば問題なさそう。また、快進撃を続けているウォリアーズからもトンプソン、グリーン、バーンズが選ばれている。カイリーがわりと攻めるタイプのガードなので、ゲームを作れるガードが欲しいなとは思った。ラウリーもサイズから言って周りを使うタイプだとは思うんだけど、私自身があまり彼のプレイスタイルをわかってないかも。ジョーダンへのアリウープとかもっと見せてもらいたかった。

得点面ではスリーポイントの確率が高いプレイヤーが目立っていた。カイリー、デュラントもそうだが、やはりトンプソンが際立っていた。トンプソンはスリーポイントだけでなく、バックカットからのペネトレイトも積極的に狙っていて、まるでウォリアーズの試合を見ているかのようだった。もはやスリーポイントが高確率で入らないと、とても得点王には絡めないのかもしれない。以前は得点王も取ったことのあるカーメロが比較するとスリーポイントが入らないせいか、あまり元気のない印象だった。同じようなことはレブロンにも言える気がするけど。

驚いたのは審判のジャッジ。NBAプレーヤがトラベリングに悩まされるのは国際戦のあるあるだけど、今回はオフェンス・ファウルをもらう際の転倒でテクニカル・ファウルを取っていた。サッカーのシミュレーションみたいな扱い。スペインvsアルゼンチン戦では、ナバロがこの手のファウルで2回目のテクニカルを取られて退場していた。これらの判定が今後の国際戦のジャッジに、どのように影響していくのか興味深い。

アメリカにとって最も接戦となったのは準決勝でのスペイン戦。スペインチームもほぼ知った顔でもっと拮抗するかと思ったが、ゲームはアメリカペースだった。イバカやマーク・ガソルが出ていないようだが、それでもタレントは揃っているように思う。NBAプレーヤではないがリュルやロドリゲスなど、NBA来たら面白そうだなあと思う選手もちらほら。続く決勝は予選4位ながらも勝ち残ってきたセルビア戦。序盤は食らいつくも時間の経過と共に得点差が付いていく。セルビアはセオドシッチがいいプレイしている。どこかで見たプレーヤだなあ。NBA来ないのかなw 結果はやはりアメリカの圧勝だったが、そのアメリカに食らいつくプレーヤたちが、今後のNBAとどう関わっていくのか、楽しみだ。

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