ズーラシアで象に会う

町田リス園のリハーサルも無事完了したところで、息子の認識力が上がってから初めての動物園を企画する。場所は車で行っても余裕で停められるズーラシアに決定。ここは以前にも車で行った実績があるので道程に心配はない。当日はありがたい事に炎天下だったので、無理をせず午後くらいから現地へ向かう。東名で横浜町田ICを降りて保土ヶ谷バイパスをしばらく進む。更にわき道に逸れて中原街道に入ると左手にある。土曜日の14時過ぎにのんびり到着したものの、駐車場は何の問題もなかった。前後数台の車も一緒にズーラシアへ入っていったので、これくらいの時間に来るのも普通なのかもしれない。

早速入場すると、いきなり象がいる。ここまで来ると息子もやっとどういう場所に来たのか理解した模様。『ぞーしゃん!ぞーしゃん!』とひたすら連呼。映像や本による情報ばかりで、こんなに大きいものとは思っていなかったのかもね。本物も数回見たことあるのだけれど・・・。幸先のよいことに、ちょうど飼育員さんが水浴びや餌やりを始める。象はホースからシャワーのように出る水を長い鼻で受け止めて、数秒貯め込んだ後に放出し返す。方向的に濡れる事はなかったけど派手なアクションだった。餌はリンゴで鼻を使って上手に食べる。息子もリンゴは好きなので、しばらく『ぞーしゃん、りんご!』と叫び続けていた。

象

水を浴びる象

放っておくと1時間でも2時間でも見続けそうだった象をようやく跡にする。冒頭に象をいきなり持ってくるのは、そうしないとい人が流れていかないからかもしれないね。その後もトラ、ライオンと人気の高い動物が続く。暑い日中のせいか、どの動物も寝てばかりで元気はなかった。日中見る分には、やはり象みたいな動物の方がアクティブなのかもしれない。ズーラシアはナイトズーもやっているっぽいので、それを考慮するのもよさそう。一方、猿やオラウータンはかなり元気で、木の構造物を上り下りしたり、檻の天井を伝って移動していたり、見ていて楽しかった。

ちょっと間食休憩後に北極圏の動物を見る。中でも水中を泳いでいるところを見れるペンギンやオットセイは印象的だった。特にオットセイは深いプールを縦横無尽に泳いでいて見るものを驚かせる。息子も目は追いかけているが呆然としているように見える。そして、優雅に背泳ぎみたいな格好のシロクマがいたり、先程とは打って変わって元気なトラもいたりした(さっきのがスマトラトラ、こっちがアムールトラ)。まだまだ様々な動物が続くが、消化量が多過ぎるせいかそろそろ息子の限界。もう動物見ないで階段で遊び始めたり、歩けなくなって抱っこばかりになってしまったので、残念ながら途中で帰る事にした(時間的には16時過ぎ)。帰りの車でも『ぞーしゃん、りんご!』を繰り返していたので、やはり最も心に残る出来事だったようだ。

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