電力自由化 比較 ENEOSでんき vs 東京ガス

すっかり直前になってしまったが、来月から始まる電力自由化について検討してみた。早めに考えておこうと思ったのに、結局期限が迫らないとなかなかやらない。通常最初に考えるのは東京電力だろう。何度か郵便物にてディスカウントレートの説明も読んでいた。そのときの感想としては大して安くならないな、という印象。そこまで電気代をチューニングするつもりもなかったので、そのままってことでもよかったんだけど、きちんと選ばないといけないと考えた理由のは2年縛りの存在だ。

最近、何かと表に出てくる2年縛りの存在。どうせ使い続けるなら入らないと損だし、一度入っちゃうと思い立ったときに足枷となる。逆を言えば、しっかり考えさせるきっかけになっているから、それはそれで助かっているのかもしれないけど。という訳で、改めて他者と比較してみる。エネチェンジというサイトで必要事項を入力すると各サービスを比較してくれる。自分の場合、しばらく前から『でんき家計簿』に登録済みなので、通年の電気使用量と電気代が具体的にわかる。きちんとデータを入れた覚えもないんだけど、エネチェンジで比較すると、その通年のデータが反映されている。勝手に連携してくれているのか、過去にデータ入れた記憶が吹き飛んでいるのか。

比較してみると選択肢は絞られて、やはり東京電力はないなという水準。選択肢の筆頭はENEOSでんきと東京ガスとなる。それなりの電気使用量の我が家では、単純な電気代で言えばENEOSでんきが最も安くなる。ただし、その差は月300円前後なので、ガスとのセット割を考慮すれば東京ガスとそれほど変わらない。うちがあまり車に乗らない事、電気代が高い事を考慮すると、ガソリン代による還元より電気代による還元の方がウェイトは大きくなりそうだ。東京ガスでは電気代の1.5%がパッチョポイントという形で還元され、しかも聞き覚えのあるポイントに交換可能との事。交換レートは1:1ぽいけど、交換費用がかからかない事に期待したい。

東京ガスでは、ガスとのセット割に加えてインターネットとのセット割も存在する。うちの場合は、ドコモ光を使って携帯電話とのセット割を利用しているため、このトリプル割を利用する事は出来ない。これも利用出来れば何の迷いもなく東京ガスってことでいいんだけど。一方でENEOSでんきの場合、割引を最大化しようと思うと2年割とクレカを考える必要がある。当然ガソリンスタンドはENEOSを使いたくなりそうだし、この手の配慮材料が精神的に重く感じるというのが、ENEOSでんきを避けた理由だ。

まだよくわからない電力自由化で2年縛りされるのも考えものだし、ガソリンスタンドやカードを変えるって言うのは、今の慣れた生活を変える必要が出てくる。そもそも、うちがひいきしているスタンドは昭和シェルだし、最寄りのENEOSは洗車がしづらそうなイメージ(できない?)。ガソリンスタンドで洗車して子供たちと車を拭くってのが楽しみの1つだから、広々とした今のスタンドはかなり安心できる。また、ENEOSカードの追加もちょっとうんざりしてしまう。ここ最近でYJカードやら楽天カードが増えたせいだけど。わりと個人的な理由になってしまったが、似たような境遇の人もそれなりにいるよね、きっとw

以上の理由で、うちの電気は自然体の使い方でトップクラスの節約を図れそうな東京ガスに決めた。選択肢に2年縛りもないので、今後の状況次第では柔軟な対応が取れる事も魅力の1つ。おそらく見送られるかもしれないが、ドコモでんきの様子を見れるというのも個人的には嬉しい。もうドコモでんきは諦めて、東京ガスと組んでトリプル割の対象に入ってくれる事を期待しています!w

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