Monthly Archives: 7月 2016

録画サーバ構築 Skylake+CentOS 構築編

前回sh170r8でPX-Q3PEを使う筐体を組み上げた。今回はこのskylake機にCentOS7をインストールする。通常のCentOS7はskylakeに対応していないので、Kernel4系に変更したCentOSを用意する。kickstartでのCentOS7インストールをやるだけやってみたが、anacondaの起動途中でハングってしまった。kernel4系の動作検証機としてZotac AD11を使用する。このサーバには既にCentOS7.2がインストール済み。このkernelをまずは4系に変更してみる。kernel4系の最新は4.6。手順は以下。... 続きを読む

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー 感想@7/23

遂に始まったドラゴンクエスト初(日本初)のアリーナショーとなるライブスペクタクルツアー。7月23日の公演を家族5人で見てきたのでまとめと感想を(非ネタバレ)。場所はさいたまスーパーアリーナ、この手の催しに縁遠い私は行くのも初めて。前日からの現地入りというやる気満々だった計画を却下されて当日出発。直前まで仕事が忙しかったので朝になってから会場の情報を確認。開演は15時だがグッズ販売が13時半開始との記載。Tシャツとぬいぐるみを欲しがる長男次男の要望に応えるべく11時過ぎに自宅を出発した。... 続きを読む

LINE 日米同時上場!野村証券 で IPO に挑戦!

7月15日にLINEが遂に日米同時上場を果たした。郵政グループのIPOで旨みを知った私がこのIPOを見逃す訳がなかった。というのは半分嘘。知り合いにどうするーと聞かれてLINEの上場を知り、郵政グループ上場時にお世話になった担当者と相談。残念ながらLINEの割り当ては少なかったらしく、ネットからの抽選申し込みは行わないらしい。諦めようかと思ったが、担当者経由なら申し込めるらしいのでダメ元でお願いしておいた。郵政のときは個人重視の抽選だったのでさくっと当選したが、さすがに今回は当選難しいかなあと感じる出だしだった。... 続きを読む

録画サーバ構築 Skylake+CentOS 準備編

最近自宅環境でもいろいろやり過ぎてサーバ環境がごちゃごちゃしてきた。これだけサーバやらディスクアレイやら動かしているとさすがに電気代も気になるし、何よりもUPSの電源ポートが足らなくなる。幾つかの機能を統合して筐体を減らしたいと思い始めていた。そこで目に止まったのがshuttleの新型機sh170r8。現行のsh67h3と同様のPCI Expressスロットが付いており、GD750-2GERTSPとPX-Q3PEは併用可能。一方、スマートカードリーダーPF-001CRは使えなくなるので、USB接続のスマートカードリーダーを用意する必要がある。カードリーダーを外に繋ぐのが美観的にイマイチなので、マザーボード上の内部USBピンを変換して接続し、カードリーダーも筐体内に入れるつもり。... 続きを読む

IDCFクラウド LVS で負荷分散

IDCFクラウド上でLVSを使う分には、参考になる記事もあってそれほど難しくなさそうに思った。ただ、自分の環境の場合、仮想サーバ内でブリッジ接続したLXCコンテナ上でLVSを利用、あるいは仮想サーバ上でLVSを利用して、LXCコンテナに振り分けるといった構成を取りたい。まずはLXCコンテナ上でのLVS運用を検証してみた。コンテナ上では、kernelモジュールやパラメータを変更することはできない。ホストOSのそれを継承するだけなので、とりあえずホストOS側にipvsadmをインストールする。振り分けに必要なkernelパラメータ2つも有効化する。CentOS7だとnet.ipv4.ip_forwardは最初から有効。net.ipv4.vs.conntrackはipvsadmを動かさないと設定できなかったので、一旦ipvsadmを起動してから有効化した。... 続きを読む

最高のインナーバッグ を求めて PORTER/TANKER レビュー

道具にはロマンがあると思うのは私だけではないだろう。効率的な道具との出会いは生活を豊かにしてくれる・・・はず。以前購入したバスケ用のバックパックもその一例。巨大な収納力、シューズとボールと水筒が無理なく入れられてインナーポケットも充実している、そんなバックパックをずっと探していた。見つければ当然飛びつくのだが、実際に思うような商品に出会うまでには数年かかったように思う。それまでは何かしら妥協したバッグを使っていたが、やはり満足することはなかった。インナーバッグもまた然り。当初は自分の生活においてそれほど重視していなかったのだが、いつしかその重要性を再評価し、時間をかけてニーズに合うものを探し続けていた。... 続きを読む

録画サーバ構築 CentOS+PX-Q3PE 障害編

前回、無事epgrecでの録画環境を完成させた訳だが、ここまでの道のりにおいてPX-Q3PEの運用に悩んだ事がなかった訳ではない。それは自分の環境が仮想サーバであることに起因する点もあるが、やはりPX-Q3PEは非常にセンシティブな製品であるからとも言わざるえない。仮想サーバで録画環境を構築した理由は、サーバを幾つも用意したくないからというのものあるが、物理構成の制約を軽減できるという点も大きい。PX-Q3PEのドライバがCentOS6にバージョンロックされている中でもPC環境の進化は止まらない。いつかはCentOS6では動作しない環境も出てくる。それでも仮想サーバであれば、そのホストOS上で永久にCentOS6を動かす事ができる。バージョンロックされいるからこそ仮想サーバで動かしておきたい。... 続きを読む

ポイントサイト 比較 GetMoney! ( ゲットマネー ) レビュー

購入時のポイントを最大化してみようと考えたとき、一度しっかり調べてみたいと思っていたのがポイントサイト。どれほどお得なものなのかはよくわからないけど紹介しているページは非常に多い。紹介者が多ければ多いほど、紹介元も潤う仕組みだから当然っちゃ当然なんだろうけど。ポイントの最大化を目指すと、どうしてもポイント分散が起きてしまう。クレカも出来る限り減らしてポイントを絞ってきたが、それでもTポイント、dポイント、ponta、楽天ポイントなど全部あり。これに加えてポイントサイトのポイントまで増えてしまうと管理しきれないのでは?というのが当然の懸念。それでもポイントサイトを使うと利用するクレカの自由度が上がるので使い勝手は悪くない。... 続きを読む

幼稚園の盆踊りまつり

今年は寒暖差がいつもに増して大きいような。暑い熱帯夜が続いていたのに急に冷え込んだり。いつもわかっているはずなのに季節の変わり目には体を冷やして風邪を引いている。もちろん今年も軽く風邪を引いてみた。そんな中、次男と末娘が通う幼稚園で盆踊りまつりがあった。以前はグラウンドでやっていたように思うが、ここ数年は体育館だ。グラウンドの工事をしているとか? 運動会はグラウンドだけどね。屋内は天気に左右されない点はよいんだけど、どうしても狭くなるので窮屈に観覧する事になってしまう。前回も撮影のための場所取りすら、人ごみの中をかいくぐって移動した記憶。... 続きを読む

録画サーバ構築 epgrec UNA+PX-Q3PE 構築編

長々と続けてきた録画サーバ構築。今回、epgrec UNAの環境を作ることでサーバ側の基本的な準備が完成する。とはいえ、クライアントの視聴環境考えたり、CMスキップ考えたり、まだまだ環境の構築は続きそうだけど。epgrec構築の基礎的な部分は多くの人がまとめてくれたので自分はそこを割愛する。PX-Q3PEでepgrecを動かす上での注意点になるべく稿を割く。まず最初の問題がrecpt1にepgrec UNA用のパッチを当てること。これにはrecpt1のソースが必要で、foltiaにあるバイナリを流用という訳にはいかない。ぐぐった結果、github上にpx_drvリポジトリというPX-Q3PE用のrecpt1ソースが存在することを知る。... 続きを読む

IDCFクラウド LVS+ansible で kickstart 環境構築

IDCFクラウド上での環境構築を着々と進めている。構成管理ツールをansibleに切り替えてから、初めてのクラウド環境対応なので、わりと細かいところから修正している。そもそも自宅環境とクラウド環境をVPNで繋いで、仮想的なプライベート・ネットワークを作るかどうかも悩んだ。現時点ではクラウドの独立性を優先して、それぞれ個別に環境を作っている。chefではリッチなサーバ環境を安価なクラウドで用意できなかったので、この辺りはansibleの軽量さに感謝している。ansibleの処理そのものを別管理にするのはコストが大きいので、同じgitで管理してhostsファイルを自宅環境とクラウド環境で違える形を取った。処理ロジックの中では、ansible_domainを使って処理分岐や変数の変更を行っている。例えば、こんな感じ。... 続きを読む

evernote 実質有料化! onenote に移行してみた

既に3年以上使い続けてきたevernoteに別れを告げる日が来た。今回のevernote実質有料化には大いに驚かされた。無料ユーザーは2端末までという制限、どれくらいの人が受け入れられるのだろうか。自分はスマホだけでもxperiaとiphoneがあり、ノートPCもMac book airとVAIO Duo。それにデスクトップのwindowsが予備も含めて4台ほど。とてもじゃないが2端末ではお話にならない。3年間で貯めてきたメモは1000枚以上にも及ぶ。無料、無料と言いつつ依存度が高くなったところで有料化に踏み切る。そうせざる得ない背景もわからなくはないが、それでもクラウドアプリに対する不信感が強くなってしまう。... 続きを読む

録画サーバ構築 recpt1+PX-Q3PE 検証編

いよいよ録画サーバの構築を進める。Linuxで録画機能を動かすにはPX-Q3PEを認識させて、スマートカードリーダーでB-CASカードを読み込み、録画用のrecpt1というコマンドで録画を行う。もし、録画に失敗した場合は障害ポイントがそこかしこに存在するために切り分けが非常に難しい。そこでまずはwin10で動作確認を行い、次にfoltiaでも動作確認を行い、環境面での問題はないはずという状態を作り上げてから自作の録画サーバに取り組む。既に実績のあるfoltiaのPX-Q3PEドライバ(kernel module)とrecpt1があれば、自分で作ったCentOS6でも録画機能が動作するはずだ。... 続きを読む