Category Archives: tech

マイニング マザーボード ASRock H110 Pro BTC+ レビュー

何度か伝えているように、自分のマイニングリグは録画サーバも兼ねていて、Skylake世代のCPUによるハードウェア・エンコード機能を利用している。もちろん山ほど積んでいるGPUでも出来るんだけど、GPUにはマイニングを頑張ってもらいたいので、CPUに出来ることはCPUにやらせたい。そのQSVをLinuxで利用しているんだけど、Z270チップセットのマザーボードではどうしても起動させることができなかったので、ASUSのZ170-PROというマザーボードを使っていた。それに不満があった訳ではないんだけど、マイニング特化のマザーボードにも興味が。... 続きを読む

CentOS7 マイニングリグ 無線LAN化

皆さん、マイニングしてますか?いや、やめてますよね。飛ぶ鳥を落とす勢いだった仮想通貨も2017年末からすると、かなりの逆境に置かれている状況。それに加えて例年にも増して、春先とは思えないような異様な暑さ。熱によって住環境を悪化させる上に薄利となってしまったマイニングを大多数の人が見限っていることでしょう。自分ももうやめてしまおうかなとも思ったんだけど、電力会社変えたり、実家にも環境作ったりと、それなりに労力をかけてきたので細々と続けようかなと。自分の場合は運用そのものが好きだしね。... 続きを読む

複数マイニングリグの運用と暑さ問題

去年秋くらいから進めてきたマイニングサーバ構築も、今や26GPUのサーバ4台構成。GPU価格が高騰して在庫薄になっている昨今、久々に在庫が戻ってきたり、お買い得なGPUがあるとついつい手を出してしまう。そんなことを繰り返しているうちに、じわじわと増えてしまった。多くのGPUを運用していくに当たって運用方針は2つに分かれる。1サーバ当たりのGPU数を増やしてサーバ数を抑える考えと、サーバ台数を増やして対応する考え。前者の方がインフラ費用は抑えられるが、後者の方が安定性・安全性が高い。... 続きを読む

ASRock 小型べアボーン Desk Mini 110 レビュー

Surface ProをメインPCにしてから、ノートPCとデスクトップPCをこれ1台でこなすようになった。オプションのドックを利用すれば充電ケーブルを繋げるだけで、有線LAN・モニター出力・USB機器が一気に利用可能となる。普段はケーブルレスでタブレットやノートのように使い、仕事部屋に戻ると机上にあるドックの充電ケーブルを繋いでデスクトップとして利用する。あらゆるシーンで利用できるため非常に重宝していたのだが、唯一の問題が有線LANと無線LANの切り替え。... 続きを読む

宅内LAN配線の自力修復 後編

前回、LANケーブル自作キットのテスターを使って、宅内LAN配線のLANケーブルに障害があると絞り込んだ。1階と2階を繋ぐケーブルだったのでリプレイス作業は面倒だったが、何とか配線し直して無事疎通確認が取れた。1階側は壁付けにするために、LANケーブルはキャップ部分を切り捨ててLANコンセントに繋げ変える必要がある。LANコンセントそのものに配線のパターンが書いてあるので、その通りにやればそれほど難しくはないはないだろう。接続方法はA配線とB配線があるが、もともとB配線だったので、新ケーブルもB配線で繋いでみる。... 続きを読む

宅内LAN配線の自力修復 前編

マイニングを始めた人ならわかるかもしれないけど、徐々に採算度外視で水平拡張したくなってくる。当初はGPU2台で始めたのに、気が付けば26台。マイニングリグは4台にも増えている。当然、1部屋で賄える電力ではなく、自室以外にもリビングや空き部屋にも置いている。その空き部屋はリビング脇にある和室で、どちらも1階になっている。光ファイバーが接続されているのは2階の自室にあるウォークイン・クローゼット。1階と2階の接続は備え付けの配管を通って有線LANで繋がっている。リビングは普通に使えていたんだけど、和室のLANがおかしかった。... 続きを読む

LXD による GPU 共有 CentOSコンテナ編

前回、Ubuntuホスト上でLXDで構築したコンテナとのGPU共有に成功した。今回はUbuntuホスト上にLXDでCentOSコンテナを作成し、そのコンテナとGPU共有を試みる。うまくいけばUbuntuホスト、Ubuntuコンテナ、CentOSコンテナの3者で自由にGPUを利用することができる。これがうまくいけばGPUを利用するソフトウェアをrpmパッケージだろうが、debパッケージだろうが利用可能ということになる。ソースからコンパイルすれば、どちらのディストリビューションでも使えるんだけど、構成管理を考えるとパッケージ使えた方が楽だからね。... 続きを読む

ASUS ROG STRIX Z270F GAMING レビュー

ファイルサーバ、録画サーバ、GPUサーバと全部入りのサーバを作ろうとした時に、最も悩んだのはマザーボードの選択だった。少なくともファイルサーバとしてSATAディスクを4台搭載したい。それとは別にOS領域のSSDとしてM.2スロットが少なくとも1つは欲しい。そしてGPUサーバとしてマイニング用のGPUが6台は乗るもの。これに加えて、録画サーバ用にPCIeのチューナーボードを刺せると尚嬉しい。最後にCPUは第6世代のSkylakeが使えるもの。LinuxのQSVドライバが、Skylakeまでしかサポートしていないため(これもはまった。。。)... 続きを読む

LXD による GPU 共有 Ubuntuコンテナ編

何がしたいかというとホストOSが持つGPUをコンテナと共有するということ。この任意のリソースを共有できるというのが、コンテナの素晴らしいところ。KVMだと排他的にリソースを管理してしまうため、同じGPUをUbuntuとCentOSで共有なんて事は出来ないのだが、コンテナであれば同じリソースをホストOSと複数のコンテナで共有できてしまう。現在のホストOSはUbuntuなんだけど、Ubuntuコンテナは言うまでもなく、おそらくCentOSコンテナとも共有できる可能性がある。コンテナの特徴を生かすべく両OSでのGPU共有を成功させたい。... 続きを読む

openldap サーバの nginx 連携

じわじわと適用範囲を広げてきたopenldapも今回のnginxで最後。もちろん、その他のツールでも使えるところは使っていきたいんだけどね。mariadbとかも最近はLDAP化できるのかな。ともあれ、webも場合は、ちょっとアクセス制御したいときによく使うBASIC認証にLDAPを使いたい。基本はIP制限等なので、あくまで例外的に穴を開けたいときにくらいにしか使わないけど。だからこそ、いちいちパスワード用意したりするのが面倒だから、いつも使っているアカウントの認証でログインできてしまいたい。... 続きを読む

openldap サーバの samba 連携

現在、ローカルの認証とsshの認証をLDAPに切り替えた。続いて統合したい認証はsamba。統合しないと独自でパスワード用のDBを持つことになるため、他の認証と比してダブルマスター感が非常に強く、何としても統合しておきたい対象の1つ。一方で認証不能の障害時にsambaが悪いのか、ldapが悪いのか、切り分けがしづらいので、いざとなったら通常認証に戻して切り分け出来るようにしておくのがベター。sshだったら、ldap認証でないユーザーもいるだろうから切り分けしやすいんだけどね。... 続きを読む

ubuntu 16.04 LTS インストール

録画サーバ兼ファイルサーバとなっている自宅サーバに、さらにGPU機能を追加しようという計画。これを機に数年間使ってきた単純なLXC運用をLXD、もしくはopenstackに切り替えてみたいという願望もある。その場合、開発が先行しているubuntuをホストOSとする選択肢もありうる。何十年も使い続けてきたredhat系のCentOSに対してdebian系のubuntuは仕事でちょっと触ったことがある程度。それぞれ一長一短あるんだけど、よい機会なのでubuntuを触ってみる。... 続きを読む

Ubuntu 移行 & GPU サーバ化 検討

前々からGPUも使ってみたいというニーズがあり、今のサーバ構成の中でどのように実現するか悩んでいた。GPUの用途としては機械学習とマイニングを考えているので、出来れば高スペックなグラボを数枚用意したい。久々にNVENCの評価もできるし。現在は省スペースキューブPCのShuttle Sh170R8にM.2 SSDとSATA4本にチューナーボードまで刺しているので、タワー内は窮屈な状態。更にGPUを乗せるとなると1スロット幅のものに限られてしまう。元はと言えば、デスク脇に置くのを前提に小さい筐体を使ってきたが、今やウォークイン・クローゼット内の下部スペースに置いているので、そこまで小ささにこだわる必要もないか。... 続きを読む

openldap サーバの openssh 連携

前回、レプリケーションさせたopenldapサーバを2台のサーバで起動させた。マルチマスター構成なので、どちらかさえ生きていればよいという冗長化がなされた状態だ。あとはクライアント側の設定をすればldapによる認証を利用できるようになる。何はともあれ、sshくらいはldap認証に切り替えないと恩恵が薄いので、まずはlocalでのsu認証とssh認証をldapに切り替えてみる。ssh用の公開鍵情報を登録できるように以下のような設定を追加する。どちらかのldapサーバで実行する前提。... 続きを読む

CentOS 7.4 インストール

遂にCentOS 7.4がリリースされました。待ちに待ってたという訳でもないんだけど、チューナーやQSV関連のOS Specificな課題を解決して、いつでもOSを入れ替えられるようになった嬉しさと、ちょうどOS領域であるSSD128GBのsdaが8割を超えてしまい、256GBのSSDと換装しようとしていた時期でもあったので、この期に早速CentOS7.4をインストールしてみた。ただし、kernelについては現行のCentOS7.3でも使用しているkernel4.4を使い続けることになる。... 続きを読む

openldap サーバの冗長化 @ CentOS 7.3

以前から幾つかのコンポーネントで認証を統一したいなあという希望はあった。まっさきに思い浮かぶのは当然LDAPの導入なんだけど、若かりし頃にすべてのストレージエンジンをmysqlに任せたいなんて思う頃があって、openldap+mysql環境を作ってしまってどハマリした経験がある。それ以来、構造が複雑化しがちなLDAPの導入を避けてきたんだけど、最近は扱うミドルウェア数も増えてきて、認証の統一だけでなく、単純にノードを超えたアカウント管理が欲しくなってきた。... 続きを読む

GlusterFS snapshot 機能の検証

GlusterFSで管理しているファイル群は、撮影した写真や動画とチューナーによる録画ファイルが中心。録画ファイルはTSファイルとMP4ファイルを録画時に同時生成するので、見終わった録画のTSファイルは手動で削除するみたいな運用を何となく続けていた。しかし、遂にミスオペをしてしまい、誤ってTSファイルだけでなくMP4ファイルまで消してしまった。Linuxのターミナル上で作業していたので、ゴミ箱に移るということもなく、完全に消えてしまったのだ。... 続きを読む

CentOS7 + kibana + Elasticsearch 構築

先日準備したElasticsearchの上にkibanaを構築していく。kibanaで手軽にwordpressのアクセス状況を解析したい。手癖の悪いクローラーがDoS攻撃のようになって、レスポンスタイムが著しく遅くなったことがあった。一見するとサーバ側には何も問題が起きていないため、逆に原因を特定しづらい。こういうときに、HTTPステータス数やIPアドレスごとのレスポンスタイムを集計したグラフがあったりすると、すぐに問題を判別できる。無名のクローラーなんて全部拒否っちゃえばいいんだけどね。... 続きを読む

CentOS7 + Elasticsearch クラスター 構築

今更だけど、elasticsearchを導入する。モチベーションは、とりあえずダッシュボードとしてkibanaを使っていきたいから。手癖の悪いクローラーが来ると、wordpressのレスポンスがスローダウンするんだけど、いちいちaccess.log見て調べるのも億劫なので、普段から簡単に見れるようにしておきたい。おいおいは全文索引の検索エンジンとしても使っていくつもり。検索エンジンというカテゴリで考えれば、もう幾つか選択肢はあるんだけど、esはクラスターとしての運用が考慮されているのが素敵。... 続きを読む

GlusterFS v3.9 の Split-Brain 障害対応

先日、わずかサーバ2台だけの我が家でSplit-Brainを経験した。いくつかSplit-Brainを引き起こすようなマルチマスターのクラスターソフトがあるのだが、見事にSplit-Brainを引き起こしたのがGlusterFSだった。以前にもGlusterFSのSplit-Brainは取り扱ったことがあるが、今回はバージョンアップ後の初めてのSplit-Brainとなる。いつも通りに対応しようと以下のコマンドでsplit-brainしているファイルやディレクトリを確認する。... 続きを読む