RD-X9レビュー

さて、先日の続きになるのだが、HDDレコーダが壊れたときに最新のものを購入する事にした。3年振りくらいにレコーダを買う事になるので、例の如くネットで情報収集。最近のディスクサイズはどんなものだろうと物色していると、タイムリーに2TBの製品がpanasonicとTOSHIBAから発売されたばかり。当初はTOSHIBAのVARDIAはブルーレイドライブで出遅れている為、最近はpanasonicのDIGAを買うべきかなあ、と考えていた。更にDIGAはAVC録画でも先行していて、たくさんの番組を録り貯めるにも向いている。番組表も縦表示と横表示を選べるようでVARDIA機に近い。

今回はpanasonicのBW970とTOSHIBAのRD-X9で検討を開始した。うちはTVもpanasonic製なのでビエラリンクというのも少しだけ気になる。PSPとの連携を考えるとsonyのスゴ録もありかなあ、と一瞬思ったが通勤時間が短い自分には、わざわざPSPで見る機会もないか、と考え直した。近くの電気店で実機を見てみながら話を聞くと、機能面で拮抗している両製品において、最大の違いであるブルーレイ・ドライブ。RD-X9はこれがDVDドライブになってしまうのだが、その分10万円近く安い。PS3ディスカウントの噂やビデオカメラ連携でのブルーレイ焼きを考えるとあるに越した事はない。

悩ましいトレードオフだったが、今までの自分を振り返ると完全に録って見のみ。DVDを焼いたのは頼まれた番組を数枚程度だけ。ブルーレイを諦めるだけで10万円近く安くなる上に、好みのユーザー・インターフェースを持つRD-X9が一気に魅力的に思えてきた。PCやメールとの連携、番組表の見易さ、ディレクトリ管理など、自分にとっては非常に相性が良い。また、RD機同士であれば簡単にネットワーク経由でダビングが出来る。更には、RD-X9からUSB経由の外付けHDDに対応している。これで外側にRAID化されたHDDを用意し、そこにデータを置けば冗長性も担保出来る。

結局、ネットで最安値のお店を探し発売と同時に購入した。実際に使ってみると、初期設定のわかり易さはさすがに上がっている。番組表もフォントや表示のカスタマイズ性が高く見易い。但し、番組説明などのレスポンスが悪いのが欠点。スカパーやWOWOWの録画にもX9を使うのだが、CS放送録画にRE(画質選択可能な録画)を使ってしまうと、デジタル放送の圧縮録画をする余地がなくなってしまうのも残念なところ。一度だけ映像表現の強烈な映画の録画で数十秒ひどいデジタルノイズが入った。とはいえ、起動も早く録画の信頼性も高いので、録って見機としては充分なコスト・パフォーマンスである。もう1台くらいあってもいいな?w

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