Tag Archives: GPU

複数マイニングリグの運用と暑さ問題

去年秋くらいから進めてきたマイニングサーバ構築も、今や26GPUのサーバ4台構成。GPU価格が高騰して在庫薄になっている昨今、久々に在庫が戻ってきたり、お買い得なGPUがあるとついつい手を出してしまう。そんなことを繰り返しているうちに、じわじわと増えてしまった。多くのGPUを運用していくに当たって運用方針は2つに分かれる。1サーバ当たりのGPU数を増やしてサーバ数を抑える考えと、サーバ台数を増やして対応する考え。前者の方がインフラ費用は抑えられるが、後者の方が安定性・安全性が高い。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング Monero編

ZCash, Ethereum, Monacoinと試してきたマイニング。徐々にリグのリソースも充実してきて、いろいろ回しているうちにZCashかEthereumでいいかなという気になってきたんだけど、ここまできたらMoneroも試してみる。MoneroはZCashと同じく、匿名通貨の1つ。何となく最近は匿名通貨に対する風当たりが強くなってきた気もするけど。マイニング観点で言えば、CPUでもマイニングできるのが特徴かな。とはいえ、GPUの方が時間効率は遥かに上だと思うけど。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング Monacoin編

CentOS7にてZCashとEthereumのマイニングに成功したので、次はMonacoinに挑戦してみる。著名なアルトコインに比べれば時価総額は低めだが、2ちゃんねる文化に馴染みのある人なら少なからず興味を持つはず。時価総額が低いコインの方が成長過程と捉える見方もあるしね。それらはともかくとして、アルゴリズム的にgtx1080系との相性がいいので、それらのGPUを持っているなら一度は試してみておきたい。gtx1080と1070の価格差を埋めるような性能差がないと、1080を買った意味がなくなっちゃうからね。... 続きを読む

monacoin 用? bitFlyer 口座開設

仮想通貨を取り巻く環境が大きく潮目を迎える時期になってきた。年末年始は円に変えるともったいないほどの爆騰振りだったんだけどね。かくいう私も件のcoincheckには少なからず依存しており、NEM盗難事件には非常に驚かせた。わかったあとならどんなことでも言えちゃうんだけど、利用前にcoincheckに違和感を覚えてはいたんだよね。不正ログインに関わる損失を100万円まで補償というサービスが大々的に打ち出されていたのに、時間と共にうやむやになってたのがね。自分の直感をもっと信じればよかったなあ。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング QSV + GeForce 共存編 (録画サーバ兼用)

前回、初めてのマイニングリグを構築してみた。録画サーバで使うQSV機能に実績のあるZ170チップのマザーボードを選択したので、早速kickstartでCentOS7をインストールしてみる。kickstartの中で、自動でQSVパッチ済みのkernel4.4がインストールされる形になる。Z270チップのマザーボードだとkernel選択画面のあと、何の表示もないまま動作を停止してしまうという事態に陥った。こんな状態なので切り分けもほぼ出来ていないんだけど、他に思い当たるところもなく当たって砕けろ。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング リグ構築編 (録画サーバ兼用)

前回、ethereum掘ってみてGeForceもGTX1080だけではダメだとわかった。プロセス回してるだけで儲かることも充分わかったので、GPUを一気に水平拡張してみる。標準的なマザーボードの場合、PCIeポートは多くても7個なので、GPU6台まで増やしてみる。残りの1個はチューナーボードに使うからねw そして現在使っている電源ユニットはCorsairのRM1000xなので、全てGTX1080で動かすほどの電源容量はない。既に稼働中のZotac GTX1080 2台と合わせても余裕が出るよう、残りはGTX1070にする。既存の検証機でも2GPUは動かせるのでGTX1070を6台調達する。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング Ethereum編

前回、CentOSにてZCashのマイニングに成功した。ネット上にはわりとUbuntu系を中心とした情報が多かったので、とりあえずCentOSでの実績が出来て一安心。転がってるバイナリをダウンロードしてキックすればいいだけだったので手間でも何でもなかったし。この調子でディストリビューションの違いに苦労しないといいけど。次に試してみたかったのが、アルトコインの代表格であるethereum。ウォレットは開設済みのcoincheckがあるし、マイニングプールもZCashと同じnanopoolを使えばよいので、ZCashを試した後であれば敷居は低い。... 続きを読む

CentOS7 GPUマイニング ZCash編

GPUによるエンコードやコンテナ間共有など、調べてみたかったことが一通り片付いたので、そろそろ本題の1つであるマイニングを始めてみる。現時点でGPUマイニングするなら、ビットコインではなくアルトコインが対象となる。手持ちのZotac GTX 1080でどのコインを掘るかなんだけど、事前に読んだASCIIの記事だと、アルトコインの筆頭であるethereumは効率が芳しくない。それよりCUDA数が効率に影響するZCashの方がGTX 1080のスペックを生かすことが出来る。とりあえず最初はZCashを掘ってみよう。... 続きを読む

LXD による GPU 共有 CentOSコンテナ編

前回、Ubuntuホスト上でLXDで構築したコンテナとのGPU共有に成功した。今回はUbuntuホスト上にLXDでCentOSコンテナを作成し、そのコンテナとGPU共有を試みる。うまくいけばUbuntuホスト、Ubuntuコンテナ、CentOSコンテナの3者で自由にGPUを利用することができる。これがうまくいけばGPUを利用するソフトウェアをrpmパッケージだろうが、debパッケージだろうが利用可能ということになる。ソースからコンパイルすれば、どちらのディストリビューションでも使えるんだけど、構成管理を考えるとパッケージ使えた方が楽だからね。... 続きを読む

LXD による GPU 共有 Ubuntuコンテナ編

何がしたいかというとホストOSが持つGPUをコンテナと共有するということ。この任意のリソースを共有できるというのが、コンテナの素晴らしいところ。KVMだと排他的にリソースを管理してしまうため、同じGPUをUbuntuとCentOSで共有なんて事は出来ないのだが、コンテナであれば同じリソースをホストOSと複数のコンテナで共有できてしまう。現在のホストOSはUbuntuなんだけど、Ubuntuコンテナは言うまでもなく、おそらくCentOSコンテナとも共有できる可能性がある。コンテナの特徴を生かすべく両OSでのGPU共有を成功させたい。... 続きを読む

録画サーバ構築 NVENCエンコード Ubuntu 16.04 編

ひっさびさのNVENC検証。ブログを見返すと、1年以上も前に調べて以来。以前はハードウェアエンコードくらいにしかGPUを使う用途がなかったので、エンコード品質がお粗末なことがわかった時点で処分してしまった。GTX750 tiでの検証だった。今回は機械学習やマイニングでも使ってみるつもりなので、GPUにかける予算は奮発するつもり。筐体の大きさもGPUのサイズにあわすので、その点における制約もない。他の用途での利用も考慮してGTX1080にする予定。中でも評判のよさそうなZotac GeForce GTX 1080 AMP Editionに決定した。... 続きを読む

仮想通貨に挑戦! coincheck に口座開設してみた

dマガジンで適当な雑誌を読んでいても、仮想通貨に関する話題に触れることが多くなった。今年に入ってからもビットコインの値上がり幅が大きく、衆人の注目を浴びるようになったようだ。折しも機械学習のためにGPUサーバを作ろうと思ってた昨今、ついでにマイニングで小遣い稼ぎでも出来たらなと甘い考えを持つようになった。一応ファイルサーバとか録画サーバという仕事はあるものの、無意味に24時間稼働している無駄飯食らいのサーバが3台もいる。その後ろめたさから、せめてこいつらが自分の食扶持くらい稼いでくれれば堂々とサーバ増やせるなとw 多ければ多いほど、いろいろ便利だよねw... 続きを読む

Ubuntu 移行 & GPU サーバ化 検討

前々からGPUも使ってみたいというニーズがあり、今のサーバ構成の中でどのように実現するか悩んでいた。GPUの用途としては機械学習とマイニングを考えているので、出来れば高スペックなグラボを数枚用意したい。久々にNVENCの評価もできるし。現在は省スペースキューブPCのShuttle Sh170R8にM.2 SSDとSATA4本にチューナーボードまで刺しているので、タワー内は窮屈な状態。更にGPUを乗せるとなると1スロット幅のものに限られてしまう。元はと言えば、デスク脇に置くのを前提に小さい筐体を使ってきたが、今やウォークイン・クローゼット内の下部スペースに置いているので、そこまで小ささにこだわる必要もないか。... 続きを読む

録画サーバ構築 NVENCエンコード Linux編

長々と続けてきたエンコード検証もいよいよ最後、LinuxでのNVENCを試してみる。使うグラボは前回同様elsaのGD750-2GERTSP。NVENCはffmpegで利用する事になるが、ここまでのところffmpegについてWindowsとLinuxでの有為な差は見受けられないので、おそらく性能面では前回のWindows編と大差ないだろう。どちらかと言うとLinuxでの環境構築可否や手順の容易さが主な評価対象になるかもしれない。デュアルブートにしてあるsh67h3を今回はLinuxで起動する。公式からLinux用のドライバを検索してダウンロード。そのファイルを実行するとドライバのインストールウィザードに入るので適当に答えて完了させる。続いて、公式からcudaのtoolkitを見つけて、これもダウンロードしてインストール。... 続きを読む

録画サーバ構築 NVENCエンコード Windows編

待ちに待ったNVIDIAのGeForceが手に入ったので、いよいよNVENCの検証を進める。録画サーバ用に使っているSH67H3は電源容量とスロットに余裕がないので、省電力かつ1スロットのグラボが望ましい。elsaのGD750-2GERTSPというボードを使ってみる。うちのSH63H3は300W電源なので、それでも電源容量に不安があるため、一時的にSSDやメモリ、DVDドライブを外して最小構成に。NVENCの利用方法はffmpegを使う方法が多そうなので、Windows用のffmpegを用意する。どうやらLinuxでWindows用のffmpegをコンパイルできるらしい。ffmpeg-windows-build-helpersを使ってffmpegを準備する。... 続きを読む

録画サーバ構築 VCEエンコード 検証編

前回、QSVエンコードの検証が終わったので、今回からはビデオカードを使ったハードウェア・エンコードを試す。NVIDIAのGeForceを使ったNVENCを試してみるつもりだったが、まだ注文したビデオカードが届いていない。思い返すと手元にAMDのRADEONはある。RADEONでハードウェア・エンコード出来ないのかと調べてみると、Windowsなら出来そうな気配。RADEONによるハードウェア・エンコードはVCEエンコードと呼ばれるものらしい。ビデオカードによるハードウェア・エンコードがどのような水準なのかを試すためにもトライしてみる事にした。... 続きを読む