wordpressのsitemap対応(前編)

前回のURL改変後より相変わらずPVが回復していない。今度はsitemap.xmlを作成して、検索エンジンに認識して欲しいURLを明示的に伝える事を試す。wordpressでsitemap.xmlを生成するには『google-sitemap-generator』を利用する。こちらよりプラグインをダウンロードしたら、いつも通りプラグインのディレクトリに配置する。wordpressの『プラグインの管理』ページより『Google XML Sitemaps』を有効化する。設定メニュー内にある『XML-Sitemap』にて必要な設定を行った後、『サイトマップを構築する』リンクをクリックすれば生成できる。

生成と同時にgoogleへの通知も行ってくれるが、念のためgoogleの『ウェブマスターツール』でも確認しておく。実は今まで利用していなかったのだが登録は非常に簡単。『サイトを追加』ボタンをクリックして自サイトのURLを登録する。あとは幾つか用意されている確認方法にて正当性をチェックする。今回は一番簡単そうなメタタグによる確認を選択。発行された任意のメタタグを自サイトのトップページに埋め込む。これで確認が済めば検索に関係する様々な情報にアクセス出来るようになる。

適当に情報を見ていると『診断』の『HTMLの候補』ページにて『タイトルタグの重複』が数十件カウントされている。中身を見てみると、投稿ページの旧URLと新URLが幾つも表示されていた。canonicalで処理していたつもりだったけど、余り意味ないのかな・・・。日付ベースだった旧URLからカテゴリベースの新URLに301リダイレクトをする方法を考えてみる。URL内に動的要素があるので、ちょっと悩んでいると『Permalink Redirect』というプラグインを発見。早速、セットアップしてみる。

プラグインを有効化すると『設定』ページに『Permalink Redirect』というリンクが出来るので、そのページで設定を行う。『Old Permalink Structures:』というテキスト・ボックスがあるので、そこに旧URLである『/%year%/%monthnum%/%postname%/』という情報を記載。『Update Options』ボタンで変更を適用し、動作確認をしてみると旧URLはきちんと新URLへ転送される。これで、まずは期待通りの動きとなったので、しばらく様子見てみる事にする。後半へ続く。

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