wordpress チューニング (5) plugin編

前回までで、当初3秒だったトップページの表示は400msec前後まで改善した。今回はwordpressのプラグインで処理速度を改善できないか見ていく。クラウド環境の場合、リモートのDB通信がボトルネックになることはわかっているので、出来ればwordpressのロジック内でDBの値をキャッシュ出来ると望ましい。reverse proxy等でページそのものをキャッシュする事も同じような効果を得られるが、その場合はログイン時の出し分けなどが難しくなってしまうことになる。

最初に気になったプラグインは『DB Cache Reloaded Fix』というもので、まさにDBネックとなっている当サイトにとって効果的な機能に感じた。が、このプラグインはわりと長い間更新が止まっているようなのと、ネガティブな意見を言うブログを幾つか見かけてしまったので躊躇してしまう。

次に見かけたのは『WP Super Cache』で、こちらはDBに限ったものではなくて、あらゆるステップで網羅的にキャッシュを行ってくれるらしい。このプラグインも人によってはネガティブな評価をしているが、見かけたのはログイン時の処理に対するものだったので、自分以外ログインする事のない当サイトには当てはまらないと考えて、とりあえず評価してみた。

インストールは簡単で、プラグインの新規追加で『WP Super Cache』で検索。対象のプラグインがリストされたら『今すぐインストール』ボタンをクリック。インストールが終わったら『有効化』リンクをクリックして利用開始。設定から『WP Super Cache』をクリックして設定画面を表示。『キャッシング利用』のラジオボタンを選択して『ステータスを更新』ボタン。以上でキャッシュ機能が有効になる。

いつもの通り負荷試験をしてみると、表示速度は300msec前後まで改善した。既に諸々の対策で400msecまで改善していたので、効果は100msecくらいに思えるが、例えばDBをリモートにしてもこのプラグインは300msecを維持してくれる。つまりphp-fpmのチューニングやopcacheをなくしても300msecのままなので、ぶっちゃけこれを入れることが高速化の最短距離だったと言えなくもない。

ただし、やはりキャッシュミスすることは当然あるので今までの改善策も必要。とはいえ、手っ取り早く高速化するならWP Super Cache一択と考えてもよいかも。これでトップページの表示速度は300msec前後まで改善したので、そろそろ満足してもよいのだけれど、もう一回だけ次回へ続けておくw

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