録画サーバ構築 PF-001CR 検証編

前回、sh67h3にPX-Q3PEを取り付けて、Windows 10によるTV視聴に成功した。B-CASカードはPX-Q3PEのボード上にあるカードリーダーに差し込んだのだが、このままだとB-CASカードがタワーの中に入ってしまう。また、Linuxで動かす場合は、チューナーボード上のカードリーダーが使えないらしいので、カードリーダーの別デバイス化を検討する。B-CASカード用のカードリーダーはUSBタイプのデバイスがよく使われているようだが、せっかく3.5インチベイのあるキューブPCを使うので、内蔵ドライブタイプを探してみる。なるべく実績ありそうなものを探すとPF-001CRという製品に辿り着いた。

amazonのレビューを見ても同じような用途で、利用に成功している人がいそうだし、それほど高価でもないのでこいつに決定。製品の公式HPを探して接続方法を確認。9ピンの内蔵USB2.0ポートに接続すればよさそう。sh67h3のカバーを取り外し、マザーボードを確認する。9ピンのポートはすぐに見つかった。正直、マザーボードをまともに見るのなんて何年振りというレベル。元々あまり詳しい方ではないが、いまどきのPCだし、きっと何とかなるだろうと見切り発車。PF-001CRを最安のYahoo!ショッピングで購入。

数日で届いたので、早速sh67h3を停止してカバーを開ける。ドライブを取り付けるには、ドライブベイを取り外す必要がある。はみ出し過ぎないように3.5インチのカードリーダードライブを取り付けて、ドライブベイをキューブに戻す。内部接続用のコネクタで9ピンのポートに接続する。これが意外とはまらない。何度か奮闘しても・・・繋がらない。さすがにおかしいだろうと改めて見直すと、9ピンの形状が微妙に違っている。5×2のピンのうち1つが埋まっているような作りなのだが、ポート側の欠落部分と合致しない。これは・・・やっちまったのかと青くなる。

マザーボードの中央にある9ピンポートをよく見ると近くに『COM』と書いてある。もしかしてCOMポートなのか。。。9ピンの欠落場所に注意しつつ、ぐぐってみるとやはりシリアルポートで間違いなさそう。シリアルポートに内蔵USBコネクタは付く訳がない、と絶望。回避方法とか変換コネクタとかの存在に一縷の望みを託して調べ続ける。結局そんな都合のよい方法がある訳もなく、半ば諦めつつ改めてPCを見回す。少し冷静になると、これだけ玄人向けっぽいPCなのに内蔵USBポートがない訳ないだろうと考え直して見回す。すると電源ユニットの陰に隠れて右隅の方にもう1つ9ピンのポートが!今度こそ形状的にも間違いなくUSBポートだ!

狂喜して接続してみると、気持ちよくピッタリはまる。九死に一生を得た!やっぱり見切り発車はよくないから、しっかり調べてから買おうと反省。繋げたところでB-CASカードをドライブ側に移して、windowsを起動する。ボード上のカードリーダーを使うために用意したWinCard.dllをTVTestフォルダ上から削除する。これだけの変更で問題なく、地上波とBSの視聴を確認出来た。これでLinuxでもチューナーを利用できる準備が整った。結果から言うと、チューナーボードもカードリーダーも問題なく使えたんだけど、どちらもひやっとするような事が起きている。やはり録画サーバを自力で運用するというのは、それなりに敷居の高い事なんだなと改めて感じた。

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